ドローン・フォト・アワード2020の受賞者が発表された。 それにはパンデミック期間中の都市の景色、上空から撮影された魚、宇宙船のように見える超高層ビルが含まれる。
ドローン・フォト・アワードはシエナ・アワード・フェスティバルの一環で、イタリアの同名の都市で10月24日から11月29日まで開催される。 コンテストには単写真の部門が8つ、ビデオの部門が2つ、組写真の部門が1つあり、ドローン・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーの賞もある。
今年のドローン・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーは、オーストラリアの写真家ジム・ピコットだ。 彼の受賞写真「自然のラブ・ハート」は、オーストラリアでハートの形になって泳ぐサケの群れと、その中を泳ぐサメを捉えている。
「空っぽの都市:コロナ禍での生活」部門の受賞者は、イスラエルの写真家トメル・アッペルバウムだった。 アッペルバウムの写真「黒旗」は、お互いに安全な距離を保ちながら、テルアビブのラビン広場でネタニヤフ首相に抗議する何千人ものイスラエル人が写っている。
自然部門の受賞写真「観光客を押して遊ぶコククジラ」は、メキシコ出身のジョセフ・チェイレスが撮影した。 同写真は、メキシコのアドルフォ・ロペス・マテオス港周辺で観光船についてきて遊ぶことで知られているコククジラを捉えている。
ドローン・フォト・アワードの最優秀写真は、イタリア最古の科学博物館の1つで、シエナにあるアカデミア・デイ・フィジオクリティチュのアバブ・アス・オンリー・スカイ・エキシビションに展示される。 展示会はシエナ・アワード・フェスティバルと同じ日程で開催される。