コンデナスト・トラベラー誌の読者により、京都が世界で最も魅力的な大都市に選ばれた。
同誌が毎年実施するリーダーズ・チョイス・アワードでは、読者が最も素晴らしい国、都市、空港、列車、ホテルなど、旅行の中で最高のものに投票する。 コンデナスト・トラベラーのウェブサイトを利用して、4月1日から6月30日までに過去最多の60万人の読者が投票した。
33年間実施されてきたその調査では、読者は様々な特徴を悪いから非常に良いの尺度で評価するよう求められた。 例えばホテルに関しては、読者は部屋、サービス、立地などの特徴を評価した。
京都に次ぐ魅力的な大都市はリヨン、シンガポール、シドニー、ウィーン、東京、ポルト、ヘルシンキ、コペンハーゲン、リスボンだった。 魅力的な小都市も選ばれ、上位3位はメキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデ、タイのチェンマイ、メキシコのメリダだった。
上位3位の国はイタリア、スリランカ、ポルトガルだった。 日本は2019年の12位から4位に上がった。
日本の列車ななつ星in九州も世界のベスト列車の7位に選ばれ、東京の羽田空港はベスト空港の6位に選ばれた。
京都府庁によると、京都市の2019年の観光客は約5300万人だった。 しかし、コロナウイルスのパンデミックのため、この数は2020年に大幅に減少すると予想されている。
観光客数は全国的に減少している。 日本政府観光局によると、2019年1月から8月までに2200万人以上が日本を訪れた。 この数は2020年に400万人弱になると考えられている。