アートアクアリウムが東京に常設館をオープン

アートアクアリウムが8月末、史上初の常設美術館をオープンしました。東京・日本橋の新しい水族館・美術館では、3万匹以上の金魚(キングジョウ)が飼育されています。

アートアクアリウムは2007年から東京で夏の展示を開始。2007年に東京で夏季展示を開始し、その後、日本国内はもちろん、世界各地に巡回し、1,000万人以上の来場者を記録してきました。今回は初の常設展示となる。

常設展示は、これまでの仮設展示の3倍の広さで、2フロア2,321平方メートルに及ぶという。

展示は季節ごとに変わり、館内のカフェのメニューも変わる。また、2階では日本舞踊の生演奏も行われる。

展示されているのは、柱の中に魚や水を入れて森のようにデザインされた「金魚の森」。また、17個の水槽に囲まれた巨大な魚鉢や、1603年から1868年までの日本の江戸時代をイメージしたエリアもある。

デザインは、日本の文化をアートで伝えようとしているアーティストの木村英智さんの作品。金魚を使っているのは、動物そのものが芸術品だと思っているからだそうです。日本では金魚は金運・財運を表すと言われています。

通常のチケットは大人2,300円(約22ドル)で、12歳以下の子供は無料。

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